セラピストの給料

給与は低い

セラピストは資格無しで働ける仕事であり、技術があれば雇ってくれるところが多いです。
しかしながら待遇面や給与面を見ると、他の職業と比べると低いです。
地域によっても給与は多少の差はありますが、一般的な場合は年収200万円台であり、資格が必要な臨床心理士でも300万円台が多いです。

これは額面での給与であり、この金額から税金や福利厚生などを引くと、手取額はさらに低くなります。
中には福利厚生のない会社もありますので、そのような場合の年金などは国民年金として自分で支払わなければいけません。
セラピストととして働くなら、正社員としての募集は少なく、アルバイトや業務委託として働くことが多いので、この点も待遇を悪くしている一つです。

歩合制のところ

固定給ではなく歩合制を給与を支給しているお店もあります。
このようなお店なら、その月の給与はお客さんの数に左右されますので、給与は安定しません。
特にこのようなお店なら、働き始めたばかりの頃は給与が低く、セラピストとしての仕事以外に、何か他のバイトをするような方もいます。
仮に技術があり固定客も多いようなお店でも、他店との競争で価格低下を招き、固定客が多い割には手取りが低いというような現象も起きます。

また諸経費を給与から引くようなお店もあります。
たとえばセラピストとして働くときの制服や備品はセラピスト持ちとなるところもあり、その諸経費が毎月給与から引かれます。
交通費なども出ないようなところがありますので、このようなお店だと更に給与は低くなってしまいます。
アロマテラピーをするなら、アロマなどは自費で用意するところもあります。

開業した場合

セラピストとして働き待遇アップを目指すなら、開業するのが一般的な道です。
技術を磨いていき資金を集めれば、そのうち開業することも可能です。
開業してお店を持てばオーナーとなり、収入は雇われている時よりも多いです。
ただし競争の激しいような地域だと、お客を集めるのも大変ですし、顧客単価が下がるので、1店舗では収入があまり上がらずに、複数店を持つようなオーナーもいます。

しかし店舗を持つとなると、それなりの開業資金も必要です。
開業には備品などを揃えたり、人も雇わないといけません。
そこで少ない資金で開業する方法が、自宅の一室をサロンに改装する方法です。
これなら改装費用だけで済み、個人店として営業するならセラピストを雇う必要もありません。
ただしたとえ開業したとしても、お客さんを集めるのが大変なので、どこかのお店で働いているときに人脈を作っていく、口コミを利用して徐々にお客さんを集めていくというようなことをする必要はあります。