ペットセラピスト

ペットセラピスト

ペットセラピストとは、心に何らかの闇をもつ人が、ペットと触れ合ったり、
一緒に生活することで心の闇を晴れやかにし、人生を明るく楽しむことができるように導くためのセラピーを行う人のことをいいます。
このペットセラピーは「アニマルセラピー」とも呼ばれ、
ペット以外でもいろいろな動物と触れ合い、癒され、心が元気になったという人がたくさんいます。

よく聞かれるのが、小笠原諸島のほうで行われている「イルカセラピー」などが代表的です。
イルカと一緒に泳ぐことで、癒され、心が明るくなっていくというこのセラピーはとても人気があります。
イルカはその容姿自体がとてもかわいらしいですし、キューキューと鳴く声もすごく癒やされますよね。
あのイルカと一緒に泳ぐことを想像するだけで、癒されるような気がしてしまいます。

こういったセラピーを、もっと身近に行えるようにしたのが、ペットセラピー、ペットセラピストの仕事です。
犬や猫、その他の動物と触れ合うことで、閉じきった心を少しずつ開放していく。
こういったセラピーを行えるセラピストになるためには、動物と人間、
どちらの性質や心理状態も把握できるようにならなければなりません。
そのため、一人前のセラピストとして活躍できるようになるまでには、
少し道のりは長いですが、それだけ得られるものも多い仕事だと思われます。

ペットセラピストになるには

また、セラピーとしての知識だけではなく、動物のしつけなどを問題なく行えるだけの知識が必要となりますし、
その動物も犬や猫だけではなく、うさぎだったりフェレットだったりする場合もありますので、
身に付けなければならない知識や、勉強しなければならないことはかなり多いです。

しかし、このペットセラピーのお仕事はかなり人気があり、なりたいと考えている人が後を経ちません。
それも、学校を卒業するときではなく、ある程度社会人経験を積んだ人が、
ペットセラピーを行える仕事に転職したいと考えているようです。

もともと動物に関わる仕事がしたかったけれど、諸事情であきらめOLになった人が、
社会人になってからペットセラピーを知って、やっぱり動物と一緒にいられる仕事がしたい、と考えるケースがあったり、
その人自身が人間相手の社会人生活に疲れ、動物に癒やされながら仕事がしたいと考えているケースもあります。
動物園で働くような大掛かりな仕事ではなく、身近で動物と関わりながらできる仕事というと、
ペットショップやトリマーの仕事くらいしかわからない、という人が、ペットセラピーの仕事を知って、
夢とやりがいのどちらも感じるのかもしれません。

しかし残念ながら、ペットセラピーの仕事は、まだまだ人一人が食べていけるだけの収入を得られるほど需要があるものではなく、現在はボランティア中心に行われている傾向にあるため、しっかりと稼ぎたいという方には残念ながら向かないようです。
何か自分で仕事をもちながら、ペットセラピーの活動をしたい、という方は、ニーズがあると思われます。

これからペットセラピーを行う人として活動したいという方は、まずはメインの仕事をもちつつアニマルセラピーの資格を取り、ボランディアベースで実績を重ねながら、フリーでセラピストとして活動しながら需要を広げていく、という形が望ましいかもしれません。
まだまだ一般に広がっていないセラピーではありますが、その分いろいろな可能性を秘めているセラピーでもあるのです。

◆参考サイト:アニマルセラピスト資格認定

ペットセラピーやアニマルセラピーには、それを行うために必ず資格が必要ということではありませんが、民間運営の認定資格があり、それを取得することで、セラピーを行える人になるための窓口が広がります。
これからペットセラピストとして働きたい考えている方は、資格をとっておくと、就職活動に役立つと思いますので、ぜひチャレンジしてみましょう。