ベビーマッサージセラピスト

ベビーマッサージセラピストとは

ベビーマッサージセラピストとは、今注目の育児方法の1つ「ベビーマッサージ」を行うための専門的な業務を行うための仕事です。

ベビーマッサージとは生まれてすぐの赤ちゃんの時期からだいたい3~4歳くらいまでの時期に、子供の身体を丁寧に触れていくというマッサージを行うものです。

マッサージといっても何か特殊な按摩の技術が必要というわけではなく、おおむねは軽い力で全身をなでていくというものになっています。
そのため最初にトレーナーとなる人について数回やり方のコツを教えてもらうことで、自宅でも簡単に続けていくことができます。

ベビーマッサージセラピストとはそんな最初のマッサージ方法を新しいママたちに教えたり、子育てにありがちな健康の悩みに答えたり解決方法をアドバイスしたりすることが主な役割になります。

ベビーマッサージセラピストの歴史

ベビーマッサージセラピストは、ここ数年で急激に人気が高まってきた仕事です。

ベビーマッサージという育児方法の起源は日本では江戸時代、海外ではウガンダなど諸地域で古くから用いられてきたということがわかっているのですが、産業革命など早くから自立して働くことが社会的に求められてきたこともあり、いつの間にかほとんどの地域で用いられなくなってしまったという歴史があります。

しかしあまりにも早くから自立・独立を促そうとする教育方法では様々な心理面への問題が生じてしまうことにもなり、そこから改めて昔ながらの育児方法を見直そうというふうになってきました。

そのきっかけになったのがNICU(新生児集中治療室)の未熟児ケアとしてベビーマッサージが使用されるようになったことであり、そこから医学的にもベビーマッサージは子供によい影響を与えることがわかってきました。

ベビーマッサージセラピストという仕事は、実際にそうしたベビーマッサージの実務的な方法を教えるだけでなく、健全な育児方法であるベビーマッサージの存在を広く世にしらしめるための役割もしていきます。

多様化するベビーマッサージセラピストの資格

そんなベビーマッサージですがもともとの起源が世界各地にあるということと、急激にその有効性が知られるようになったことにより現在ではそのための資格が乱立するという状態になってしまっています。

最も有名なのはNPO法人ロイヤルセラピスト協会による認定資格の「RTA認定ベビーマッサージセラピスト」というものですが、他にもNPO法人日本心理療法士協会の「チャイルド・タッチセラピスト」や社団法人国際ホリスティックセラピー協会による「チャイルドボディセラピスト」などがあります。

同じような資格は無数にあり、そのための講座もまた多数あるので自分で受講をしようとするときにはきちんと比較をして適したものを選ぶようにしたいところです。